お知らせ

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デンタルフロスの使い方

以前フロスの大切さについてお伝えしましたが、今日は使い方をお話していきます。

フロスには大きく分けて2種類あり、ホルダー付きタイプと糸巻きタイプがあります。おすすめなのは糸巻きタイプで、必要な長さを自分で切り取って指に巻き付けて使うことができるので小回りが利いて効率的に歯垢をかきだすことができます。

糸巻きタイプが難しい方はホルダー付きタイプでも構いませんので一度使用してみましょう。

 

《フロス使用のポイント》

・歯と歯の間にフロスを通し、左右の歯に沿わせて使いましょう。

・少なくとも1日1回以上、特に夜寝る前の歯磨き後がおすすめ。

・鏡を見て確認しながら行い、歯茎を傷つけないようにしましょう。

 

全体的にワイヤーがついている方は難しいと思いますが、マウスピース矯正の場合はしっかり使うことができるので毎日の歯磨きの際にぜひ取り入れてみて下さい。

 

蒲田あさみ矯正歯科

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歯や口の役割について

歯並びやかみ合わせが悪いと歯磨きをしにくくなってしまうため、口腔内を清潔に保つことが難しくなってしまいます。

口の機能である咀嚼、発音を十分に発揮できないだけでなく、顔貌にも影響を与えることがあります。

歯や口の役割として、

①咀嚼、嚥下、発音

②食感の感知

③刺激の伝達

④口の中の保護

⑤顔の形成

などがあげられます。

矯正治療を行うことで、口腔内の健康や正しい機能の回復、顔貌の改善などがあげられています。

歯並びやかみ合わせで気になることがございましたら、一度ご相談にいらしてください。

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矯正中のむし歯について

ワイヤー矯正の場合、小さなむし歯であればそのまま治療できることもありますが、むし歯の程度によって、むし歯治療のためにワイヤーなど装置を外さないといけなくなることもあります。そうなると治療が一旦ストップし治療に遅れが出てしまいます。

特にワイヤー矯正は歯磨きがしにくく、気を抜いてしまうとすぐにむし歯になってしまいますので、ご自身での毎日の丁寧なブラッシングを心がけていただくことが大切です。

マウスピース矯正の場合は、取り外しができるためワイヤー矯正のように磨きにくいなどはないと思います。ただし歯磨きを怠り油断してしまうとむし歯になってしまうのは同じです。こちらもむし歯の程度によりますが、新しいマウスピースの再作製が必要になる場合もあり、治療に遅れが出てしまいます。

どちらも日々のブラッシングが大切です。ご不安なことがございましたら一度当院へお問い合わせください。

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不正咬合と口腔習癖について

不正咬合とは上下の歯のかみ合わせの問題のことを言います。

原因としては、歯の大きさや形の問題や、顎骨の大きさなどによる土台の問題が組み合わさって起こることが多いです。

また、口腔周囲の軟組織が歯や顎などに力となって作用することが、不正咬合と関連することもあります。

口腔習癖とは、歯や顎などに影響を与え、不正咬合に関与する好ましくない習慣的な行為のことを言います。

習癖があることで必ずしも不正咬合につながるわけではありませんが、歯並び、かみ合わせ、顎の成長、顔つきにまで影響を及ぼすことがあります。

そして、口腔習癖が咀嚼や嚥下、発音などにも関連してくることもあります。

何か気になることがございましたら、是非一度ご相談ください。

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矯正治療中のお食事について

矯正治療中のお食事について、制限があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

矯正中だからと言って、絶対に食べてはいけないものはありません。

ただし、ワイヤーの装置で細いワイヤーを装着している期間はくっつきやすい粘着性のもの(キャラメル・ガム・お餅など)は避けた方が良いとお話しています。

また、矯正装置に絡みやすい食べ物や、硬い食べ物、着色のしやすいものは食べ方に注意し工夫していただければ十分対応していただけるかと思います。

これらはワイヤー矯正の注意事項ですので、マウスピース矯正の場合はほとんどの食事制限はありません。

歯並びやかみ合わせ等でお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

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なぜ歯は動くのか?

歯を支えている大切な膜で歯根膜というものがあります。

矯正力がかかると歯根膜が圧迫されます。こちら側を圧迫側とよびます。

圧迫側には破骨細胞(骨をとかす細胞)が出てきます。

一方、反対側を牽引側とよびます。

牽引側には血管の新生、線維芽細胞の増殖(骨をつくる細胞)が増殖します。

こうした変化にともなって、矯正力のかかった方向からかけられた方向に骨が改造されるため、歯が動いていきます。

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保定装置について

以前「後戻り」についてお話ししましたが、今回は後戻りを防止する装置「保定装置」についてお話します。大きく分けて2種類です。

  • 固定式保定装置・・・・・前歯の裏側に細いワイヤーを接着剤で貼り付けるタイプの保定装置です。特に前歯は叢生や隙間が再発しやすい部位ですので、こちらのワイヤーで固定する方法で保定することが多いです。固定式の保定装置なので取り外しの必要がありません。ただし、汚れがたまりやすく歯石も付きやすいためご自身でのセルフケアが大切です。
  • 可撤式保定装置・・・・・簡単に言うと取り外しの出来る装置で、マウスピースタイプとワイヤータイプの装置があります。取り外しが出来るので、ご自身での歯磨きがしやすいという利点があります。ただし装着するのを忘れてしまうと後戻りの原因になり、装置がはまらないなどのトラブルが起こる可能性があるので注意が必要です。

これらのどの装置を使用するのかは、患者様の治療前と治療後の歯並び・かみ合わせの状態、治療過程を考慮しながら、最適な保定装置を決めていきます。

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歯の移動様式

矯正力の加え方によって歯の移動様式は異なります

①傾斜移動

矯正力で歯軸が移動することを言います。

②歯体移動

歯全体が平行に移動することを歯体移動と言います

③挺出

歯軸に沿って歯冠方向に矯正力を加えると、歯は歯槽内から伸びてくる移動のことを挺出と言います。

④圧下

歯軸に沿って歯根方向へ矯正力を加えると、歯は歯槽内へ押し込まれます。この移動のことを圧下と言います

⑤回転

歯軸を中心に回転することです。回転力を加えて歯列弓状に正しく排列させることができます。

⑥トルク

歯冠部に唇舌方向の回転力(モーメント)を加えると、歯根は唇舌方向に回転移動します。この歯根の回転をトルクと言います。

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IPRとは

IPRとは歯と歯の間に隙間を作る処置ことで、矯正治療の一環で行われます。

「InterProximalReduction(隣接歯間の削合)」の略で、ディスキング、ストリッピング、スライシングと呼ばれることもあります。

主な目的は、歯を並べるスペース(隙間)を作ることです。

その他の目的として、歯の大きさのバランスを整える、ブラックトライアングル(歯と歯の間の三角形の隙間)の改善などがあります。

IPRは歯の一番硬い部分である表面の「エナメル質」のみを削っており(やすりをかける)、むし歯になりやすくなるなどの歯の健康に影響はございませんのでご安心ください。

適切な治療を行うためには、IPRを実施する部位や量を正しく選択必要があります。当院では、矯正歯科の専門医による治療を行っておりますので、ぜひご相談にお越しください。

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矯正力の作用時間とは

矯正力は、作用様式で持続的な力、断続的な力、間欠的な力に分けられます。

・持続的な力
器械的な矯正力を用いる場合にその減少がゆるやかな力を持続的な力といいます。
細いアーチワイヤーを用いることで持続的な力を加えることができます。

・断続的な力
拡大ネジによる矯正力や太い線による矯正力は強い矯正力が加わるが、作用距離が短いため、わずかな歯の移動で矯正力は0になります。これを繰り返すことによって歯を移動します。

・間欠的な力
一定時間だけ作用する矯正力を間欠的な力といいます。筋が機能したときや装置がつけられている間だけ動くことで間欠的な力を加えることができます。

矯正装置はさまざまなものがありますが、それぞれ特性が異なります。

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

歯医者の選び方