お知らせ

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不正咬合の一般的原因について②

<後天的原因(出生後に原因があるのも)>

①顎の発育異常
骨格性の不正咬合の原因はさまざまあります。人種によって不正咬合の発現率が異なることからも、遺伝的影響があると考えられています。家族性にみられることもあるため遺伝的要因が存在し、舌の大きさや呼吸様式など機能的な姿勢位の誘導がなされると増悪するものと考えられます。

②外傷
顎骨骨折等の外傷は、整復固定の状況では顎変形をもたらします。また、乳歯の外傷においても永久歯の位置変化やエナメル質形成不全、歯根彎曲などの影響を及ぼすことがあります。

③内分泌障害
骨格性の反対咬合や空隙歯列、舌の肥大などを認めることがあります。

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不正咬合の一般的原因について

<先天的原因>
①遺伝
多くの先天異常は遺伝的な原因が関与していると考えられることが多く、不正咬合の発現もその一つになります。

②先天異常
口唇裂・口蓋裂などの先天異常がある場合、形成手術による影響もあり、叢生ならびに反対咬合などを呈することがあります。

③歯数の異常
・過剰歯(通常より数が多い歯のこと)
叢生や正中離開(前歯の2本が開いている状態)をもたらします。
・欠如歯(生まれつき数が足りない歯のこと)
空隙歯列弓(歯と歯の間に隙間がある歯列弓)や隣在歯の傾斜などを引き起こします。

④歯の形態異常
・巨大歯(通常の歯と比べて歯のサイズが大きい歯)
・矮小歯(通常の歯と比べて歯の大きさが小さい歯)
このような歯の形態異常は、叢生や空隙歯列弓の原因となることがあります。

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精密検査について

初診相談にお越しいただいたあと、次のご予約では精密検査を行っていきます。

検査内容は以下の通りです。

  • レントゲン撮影
  • 口腔内写真撮影
  • 顔貌撮影
  • 口腔内診査

より正確な治療計画を立案するため、これらの精密検査を行いお口の中の詳細な情報を集めていきます。

そのうえでお口の中の状態を詳しく分析し治療方針を決定していきます。

後日診断の際に、精密検査の結果やこれから行っていく治療のご説明をさせていただきます。患者様のご希望があれば可能な限り優先させていただきますので一度ご相談ください。

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歯の位置異常について

①転位
歯列弓内の正常な位置から近遠心あるいは唇・頬・舌方向に位置が変化した状態になります。
本来、生えてくる位置から前後左右にずれて萌出している歯のことを転位歯といいます。

②傾斜
歯の長軸(歯軸)が正常な位置より角度を変えた状態をいいます。

③低位
咬合線に達しない状態をいいます。

④高位
咬合線を超えた状態をいいます。

⑤捻転
歯の長軸(歯軸)を中心に回転した状態になります。
その場で右か左に回転している歯のことを捻転歯といいます。

⑥移転
本来歯が生えてくる場所から著しく位置を変えた状態にあるもの、隣在歯と入れ替わった状態をいいます。

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矯正歯科と一般歯科の違いとは

まず一般歯科とはむし歯・歯周病・入れ歯・抜歯など総合的な歯科治療を行っており、矯正歯科とは矯正治療が専門なのでむし歯などの治療は行いません。

当院は矯正歯科となります。矯正治療に特化した医院ですので、マウスピース矯正・ワイヤー矯正・部分矯正・小児矯正など様々な治療に対応しております。

矯正治療を検討される方の大半は、見た目が綺麗になることを望まれていると思いますが、当院では見た目の改善はもちろん、かみ合わせを重視した治療を行っております。

むし歯治療や抜歯が必要な場合はかかりつけ医または提携院へのご紹介もしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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子どもの治療について

一般的に子どもの矯正治療をスタートする最適なタイミングとしては、永久歯が生えそろう前の7、8歳ごろとされています。
※個人差がありますので、お子様の歯並びや咬み合わせにご不安がありましたらお気軽にご相談ください。

子どもの矯正治療は、大人の治療を行わなくてもすむためのものではなく、大人の治療をスムーズに行うための準備の治療という認識になります。
顎を拡げたり咬み合わせを整えたりして顎の成長を手助けし、土台作りをしていく治療になります。
基本的に子どもの治療は歯を並べるためのものではありませんが、子どもの治療で土台作りをすることによって、咬み合わせや歯並びが改善して大人の治療が必要なくなる場合もございます。

子どもの矯正治療を行うことは決して無駄にはなりませんので、何か気になることがございましたら是非一度ご相談にいらしてください。

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歯科矯正用アンカースクリューとは?

中にはご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、初めて耳にされる方が多いのではないでしょうか。

歯科矯正用アンカースクリューとは、とても小さな金属のねじで矯正の付加装置です。骨に金属のねじを埋め、これを固定源として歯を動かしていきます。

金属のねじを埋めて、骨と金属のねじを固定するという点では一般的な歯科インプラントと同じですが、歯科矯正用アンカースクリューは一定期間使用し必要なくなれば外します。またとても小さなねじで一般的な歯科インプラントの10分の1程度の大きさです。

除去後すぐに周囲の組織は再生し、傷口は自然となくなりますのでご安心ください。

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矯正相談について

当院の初回の矯正相談ではこのようなことを行なっています。

まず初めに、患者さまが治したいところや、気になっている箇所を詳しくお聞きします。
そしてお口の中の診察を行い、3Dスキャナー「iTero element」を使用し、スキャンさせていただきます。
スキャンした3D画像を見ながら、口腔内の状態を確認していきます。
歯並びや咬み合わせの状態、治療の方法や期間、料金などについて詳しくご説明させていただきます。

個人差がありますが矯正治療は、装置をつけている期間がだいたい2年から3年かかることが多いです。

矯正治療にご興味のある方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

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悪習癖について

いつも蒲田あさみ矯正歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。

日常生活において無意識に行っている癖のことを口腔習癖といいますが‘‘悪習癖‘‘とはその中でも歯並びやかみ合わせに悪影響を与える癖のことをいいます。

主な代表例を5つ挙げていきます。

指しゃぶり(吸指癖)

唇を吸い込む(吸唇癖)

唇・爪を噛む(咬唇癖・咬唇癖)

口があいている(口呼吸)

頬杖

悪習癖は不正咬合の原因になりますので、このような癖がある方は一度ご相談ください。

また矯正中や、矯正治療後の安定性にも関わってきますので、矯正治療中の方でもしっかり改善していくことが大切です。

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インビザライン(マウスピース矯正)で計画通りに歯を動かすためには

 

・使用頻度、使用時間
毎日20時間以上の使用を推奨しています。
基本的には、お食事と歯磨きの時以外は使用していただきます。

・装着する際の補助ツール

インビザラインを装着し、アライナー・チューイーを何度か噛んでいただくことによりマウスピースのフィット感が増します。

治療の段階に合わせて、マウスピースを新しいものに交換していくことで徐々に歯並びが整ってきます。そのため、しっかりとマウスピースを使ってもらうこと、ピッタリと入れてもらうことが大切になります。
マウスピース矯正は取り外しのできる装置のため、患者さまご自身で自己管理していただくことがとても大切になります。
マウスピースの正しい取り扱い方法を守って、一緒にきれいな歯並びを目指しましょう!

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

歯医者の選び方