お知らせ

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弄舌癖、異常嚥下癖について

安静時の舌の正しい位置は、「スポット」とよばれる上顎の真ん中の前歯の後方部の歯肉に舌の先端が触れて、同時に舌全体が上顎口蓋の凹んだ部分に収まっている状態をいいます。

弄舌癖とは、上下の前歯の間で舌を挟み出したり、かんだりする場合をいいます。

異常嚥下癖とは、嚥下のときに舌の先がスポットを離れて、舌を前に押し出すなどの癖がある場合をいいます。

このような習癖があると、開咬、前歯部の前突、空隙歯列などの不正咬合の原因となることがあります。

蒲田あさみ矯正歯科

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子どもの歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)

お子さんの矯正治療を考えている親御さんは、いつ矯正治療を始めたらよいのか?矯正治療をしたほうが良いのか?などのお悩みもあると思います。

最初に大人の歯(永久歯)が生えるのは一般的に6歳前後で、ほとんどの場合は下の前歯から生え変わります。その後も順番に大人の歯が萌出してきます。

小児矯正は上下の前歯4本と、奥歯が永久歯になった7~8歳頃が矯正治療開始の目安です。

受け口の場合などは早期治療が必要な場合もございます。

萌出時期は個人差があり、あくまで目安になりますので実際にお口の中を見せていただき治療適応か判断いたします。

当院は矯正専門の歯科医師が在籍しておりますので、ご不安な方は一度矯正相談にお越しください。

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矯正力について

矯正力とは、歯を動かしたり、成長を誘導したりするための矯正装置が発する外的な力のことをいいます。

矯正力は主に器械的な矯正力と機能的な矯正力があります。

器械的な矯正力は、歯を移動させるために器械を利用して発生させる力のことをいい、矯正装置のワイヤーやゴムなどがあげられます。

機能的な矯正力とは、歯の移動や顎の成長誘導のために口の周りの筋肉、唇、舌などの口腔周囲筋を利用して発生する力のことをいいます。

矯正治療ではこれらの矯正力を発揮するために、さまざまな材料を用いて治療を行います。

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歯のかたちとブラッシングについて

人間の歯の本数が何本あるかご存じでしょうか?

中には元々歯の本数が少ない方などもいらっしゃいますが、上下合わせて28本です。(親知らずも含めると計32本)

もちろんすべての歯が同じかたちをしているわけではなく上下・左右にも違いがあり、まったく対照的な歯はありません。例えば奥歯は食物をすりつぶす、前歯はものを噛み切るなど各々の役割に適したかたちをしているのです。

すべての歯が同じではないので磨き方も一緒ではなく、歯のかたちを意識し、歯ブラシの角度や当て方を変えながらブラッシングしてみてください。

また、歯並びがガタガタしていると歯ブラシも当てずらく磨き残しの原因にもなりますので、矯正治療をご検討されてみてはいかがでしょうか?

気になる方は一度ご相談にお越しください。

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歯並びが悪くなる習慣について

指しゃぶりや口呼吸、舌を突き出すなどのお口のまわりに悪い習癖があると、歯並びに影響を与えることがあります。

その結果、歯や歯列、顎などに不正な力がかかり、成長に障害をきたしてしまうため不正咬合の原因となります。

また、よくかむことで上下の顎骨は正常に発育し、機能の向上へとつながります。

現代は硬いものをかむ習慣が減ったため、歯並びにも影響を与えているといわれています。

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矯正治療に必要なレントゲンとは

当院の精密検査ではレントゲン撮影を行います。

矯正治療を開始するうえでレントゲン写真は大切です。種類を詳しくご紹介いたします。

  • パノラマX線写真(口腔内全体のレントゲン写真)

・全体の歯の本数(大人の歯、子供の歯など)

・歯根や歯槽骨の状態

・親知らずの有無

・顎関節の状態 などを確認することができます。

  • 頭部X線規格写真(正面と横顔のレントゲン写真)

・上顎と下顎の位置関係

・前歯の傾き などをコンピューターで分析します。このレントゲンは通称「セファロ」

と呼ばれます。

これらのレントゲン写真は、診断や治療方針を検討していく上で使用いたします。

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歯列弓の異常

①狭窄歯列弓

歯列弓の臼歯間幅径が狭い状態のことをいいます。

②V字型歯列弓

狭窄歯列弓の一つで、犬歯間幅径が減少し、中切歯が唇側傾斜し、歯列弓の形がV字形を呈するもののことをいいます。

③鞍状歯列弓

下顎歯列にみられるもので、大臼歯が近心転移し小臼歯が舌側に萌出することで歯列弓が鞍状になったもので、第二小臼歯の萌出順と余地不足が関係しているといわれています。

④空隙歯列弓

歯間に空隙がみられる歯列弓です。顎骨の過大、歯の大きさが小さい、巨舌、タングスラスト、歯数不足などによるといわれています。

 

歯並びやかみ合わせで気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談にいらして下さい。

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精密検査では何をするのか?

矯正治療を始めるにあたり必要なのが精密検査です。矯正治療を開始すると決めたら、まずは詳しく検査を行います。

検査のタイミングですが、矯正相談の後であればいつでも検査を受けることが可能です。当院では以下のような内容を行っております。

  • 口腔内診査・・・お口の状態、顎の状態、お顔の歪み、歯の嚙み合わせなどのバランスを確認し計測したりします。
  • レントゲン撮影・・・パノラマX線写真(口腔内全体のレントゲン写真)、頭部X線規格写真(正面と横顔のレントゲン写真) ⇒診ただけでは分からない、歯根の状態や骨の状態、神経の位置などを確認することができます。
  • 顔貌・口腔内写真・・・お顔とお口の中の写真を撮影し、データ分析を行う際の資料として使用します。

これらの精密検査を行うことでご自身の歯並びやかみ合わせの状態を詳しく知ることができます。

 

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発音・発語への影響

発音や発語においても歯並び、かみ合わせは大切な働きをしています。

不正咬合は、ニ唇音・唇歯音・歯擦音の発音に影響を及ぼすといわれています。

ニ唇音とは、上唇と下唇の両方を使って出す音のことです。

上顎前突の場合は、唇がうまく閉じられず、ニ唇音の発音がしにくくなります。

唇歯音とは、唇と歯を使って出す音のことです。

歯擦音とは、上下の前歯を合わせ、空気を送り込んで出す音のことです。

受け口の場合は、上の前歯より下の前歯がより外側に出ているため、唇歯音や歯擦音を出すのが困難になります。

開咬の場合も、歯擦音がうまく発音できないため、舌を差し込んでなんとか発音しようとする悪循環が生じてしまいます。

矯正治療を行うことで、歯並びやかみ合わせが改善されるため、発音障害も改善することができます。

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矯正相談では何をするのか?

今日は矯正相談で行う内容をお話していきます。矯正相談の所要時間は60分程度です。

まず問診を行い患者様が気になっているところ、治したいところなどを詳しくお聞きします。

そして診察し、最新の3Dスキャナー(itero)でお口の中のスキャンを行います。

その後カウンセリングルームでスキャンした画像を見ながら患者様とお話しし、お口の中の状態、治療法、期間や料金などのお話をしていきます。

ご自身の歯並びを実際に3Dデータで見ながらお話をしていきますので、治療のイメージがしやすいです。ご興味ございましたら一度ご相談にお越しください。

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

歯医者の選び方