お知らせ

歯並びが及ぼす影響とは

矯正治療の目的を見た目の改善(審美目的)のために行う方が多いのではないでしょうか?

今回は見た目以外の歯並びが悪いことによる影響についてお話しします。

歯並びが悪い自覚はあっても、特に日常生活に不自由がない場合はなかなか矯正へと踏み出せない方もいらっしゃると思います。今は不自由がない場合でも何十年とそのままの状態で自分の歯を使い続けると、歯並びが悪いことが理由で様々な問題が起こる可能性があります。

歯磨きがしっかりできないため歯周病やむし歯になり歯の寿命が短くなる、年月が経つにつれてますます歯並びが悪くなる、硬いものが噛めなくなる、など様々な影響を及ぼします。

将来的にインプラントや入れ歯にすればよいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の歯と比べるとインプラントや入れ歯での噛み応えは異なると言われています。ご自身の歯でいつまでも美味しく食べるために、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか。気になる方は是非当院の無料相談にいらしてください。

蒲田あさみ矯正歯科

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不正咬合のリスクファクター

・著しく大きなオーバージェット(前歯の前後的位置関係の状態)

転倒による前歯の破折や脱臼、脱落のリスクが高い

 

・過蓋咬合(深いかみ合わせのこと)

上顎前歯部口蓋粘膜の圧痕や退縮、歯根の露出が生じる

 

・埋伏歯(顎の中に埋まっている歯)

隣在歯の傾斜や対合歯の挺出によって咬合の異常が生じる

 

・機能性反対咬合(前歯の早期接触)

咬合性外傷によって下顎前歯唇側歯肉の退縮が生じる

 

・叢生(歯並びがでこぼこの状態)

う蝕リスクや歯周病リスクが高まる

 

・下顎偏位(下顎の位置が左右どちらかにずれている状態)

顔面非対称を引き起こす

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デンタルフロスについて

いつも蒲田あさみ矯正歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日はフロスの大切さについてお話ししたいと思います。

まず普通の歯ブラシだけでは届かない部分が多く、細かいところの汚れは取れません。歯ブラシでは届かずそこに汚れが停滞したままだと、むし歯や歯肉炎になってしまいます。

フロスとは細い繊維を束ねて糸状にしたもので、歯ブラシで届かない歯と歯の間の細かい汚れを取ることができる補助道具です。

歯と歯の間を清掃することができむし歯の予防にもなるので、フロスの使用がとても大切になります。1日1回、夜寝る前だけでも良いので是非取り入れてみてください。

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不正咬合の状態

①上顎前突

上下顎前歯の水平被蓋が大きいものをいいます。下顎の後退に起因するものもあります。

②上下顎前突

上下顎骨の前突ないしは上下前歯の唇側傾斜が著しいものをいいます。

③下顎前突(反対咬合)

上下顎前歯の咬合関係が逆被蓋を呈しているものをいいます。

④上顎犬歯の低位唇側転位(八重歯)

上顎犬歯が低位にありかつ唇側に転位している状態をいう。犬歯の萌出余地がないために生じます。

⑤叢生(そうせい)

数歯にわたり唇側(頬側)、舌側(口蓋側)と交互に転位し、隣在歯との接触関係に乱れが生じている状態をいいます。

⑥切端咬合(切縁咬合)

上下顎前歯が互いにその切歯(切縁)で接する咬合状態をいいます。

⑦正中離開

主に上下中切歯間に空隙がある状態いいます。

⑧対称捻転(翼状捻転)

上顎中切歯が対称的に捻転したものをいい、特に近心舌側のに捻転したものを翼状捻転といいます。

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矯正中の磨き方

矯正の装置は凹凸が多くブラッシングが難しいので、どうしても磨き残しが多くなってしまいます。

むし歯や歯肉炎を起こさないためには、ご自身での日々の歯磨きがとても大切です。

そこで矯正中の歯磨きのポイントをお話していきます。

  • 歯ブラシのヘッド(歯を磨く部分)が大きすぎないものを選ぶ。
  • 歯ブラシを動かすストロークは小さく細かく動かす。
  • 鏡を見て確認しながら1本1本磨く。
  • 歯ブラシ以外に補助道具を使う。(例)タフトブラシ、歯間ブラシなど

是非参考にしてみてください。

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不正咬合の局所的原因について

1.歯数の異常、歯の形態異常

2.口腔習癖
筋の正常な形態と機能を阻害し、歯の移動をもたらす場合に不正咬合の原因となります。
それには習癖を行う時期、頻度、強さなどが問題となります。
・母子吸引癖
親指をくわえ、吸引する習癖をで、吸指癖の中で最も多いです。
・舌突出癖(タングスラスト)・弄舌癖
上下前歯の間に舌尖を突き出す癖をいいます
・吸唇癖
口唇を吸う癖をいい、下唇を吸うものが多いです。
・口呼吸
鼻呼吸が困難な場合、口呼吸となることがある。この場合、口を開け、舌を低位として口で息するため、咀嚼筋や口輪筋、頬筋と舌からの力のバランスが変化することになります。

3.乳歯の早期喪失と晩期残存
乳歯の早期喪失は、後続永久歯の萌出余地がなくなることから、叢生や埋伏の原因となります。乳歯が長期に残存すると後続永久歯の位置異常をもたらすことがあります。

4.う蝕

5.小帯の異常
上唇小帯の高位付着は、正中離開をもたらし、舌小帯の強直は、低位舌を引き起こしたり発音に影響を及ぼしたりすることがあります。

何か気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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矯正治療とは

そもそも矯正治療がどんな治療かというと、ガタガタな歯並びやかみ合わせをきれいな歯並びにし、全体でしっかり咬むことができるようにする歯科治療です。装置を通じて力をかけ歯を動かしていきます。

また、当院ではきれいな歯並びにするために歯を削って被せ物をするいわゆるセラミック矯正は行っておりません。

セラミック矯正は短期間で治療できるというメリットもありますが、健康な歯をたくさん削らなくてはいけないというデメリットもあります。

ご自身の歯できれいな歯並びやかみ合わせを作っていくことを目指しておりますので、ご興味ある方はお気軽にご相談ください。

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矯正治療と親知らず

親知らずは矯正治療を行う際、抜歯が必要になることがあります。

親知らずの生え方にもよりますが、あごの大きさに余裕がないと歯が横向きに生えてきてしまったり、ほかの歯が押され歯並びをガタガタにする恐れがあります。

また親知らずは磨きにくく汚れがたまりやすいので、手前の歯までむし歯になってしまうことも多いです。

矯正治療前に親知らずを抜くこともありますが、治療方針によっては抜かずにほかの歯と咬み合わせることができる場合もありますので、気になる方は一度ご相談ください。

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不正咬合の一般的原因について②

<後天的原因(出生後に原因があるのも)>

①顎の発育異常
骨格性の不正咬合の原因はさまざまあります。人種によって不正咬合の発現率が異なることからも、遺伝的影響があると考えられています。家族性にみられることもあるため遺伝的要因が存在し、舌の大きさや呼吸様式など機能的な姿勢位の誘導がなされると増悪するものと考えられます。

②外傷
顎骨骨折等の外傷は、整復固定の状況では顎変形をもたらします。また、乳歯の外傷においても永久歯の位置変化やエナメル質形成不全、歯根彎曲などの影響を及ぼすことがあります。

③内分泌障害
骨格性の反対咬合や空隙歯列、舌の肥大などを認めることがあります。

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不正咬合の一般的原因について

<先天的原因>
①遺伝
多くの先天異常は遺伝的な原因が関与していると考えられることが多く、不正咬合の発現もその一つになります。

②先天異常
口唇裂・口蓋裂などの先天異常がある場合、形成手術による影響もあり、叢生ならびに反対咬合などを呈することがあります。

③歯数の異常
・過剰歯(通常より数が多い歯のこと)
叢生や正中離開(前歯の2本が開いている状態)をもたらします。
・欠如歯(生まれつき数が足りない歯のこと)
空隙歯列弓(歯と歯の間に隙間がある歯列弓)や隣在歯の傾斜などを引き起こします。

④歯の形態異常
・巨大歯(通常の歯と比べて歯のサイズが大きい歯)
・矮小歯(通常の歯と比べて歯の大きさが小さい歯)
このような歯の形態異常は、叢生や空隙歯列弓の原因となることがあります。

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

歯医者の選び方