お知らせ

タグアーカイブ: 歯列矯正

永久歯列の形成について

永久歯が正しく配列するためには、永久歯が萌出するスペースと良好な順序で交換していくことが大切になります。

11〜12歳ごろになると第二大臼歯が萌出し、上下の歯が咬合することにより永久歯列が完成します。
17〜18歳ごろになると智歯(親知らず)が萌出してくる場合があります。智歯は第二大臼歯の後方に位置します。智歯も含めてすべて生えそろうと永久歯は32本になります。

また、歯列弓は乳歯列の頃とは形態が変わり、成長発育とともに長幅径も大きくなり、馬蹄形をしています。

歯列は成長の発育とともに、食物の摂取、咀嚼、呼吸、発音、舌や筋機能などの向上と密接なかかわりをもっています。

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口腔乾燥症について

みなさんは口腔乾燥症と言う言葉を聞いたことがありますか?

口腔乾燥症とはドライマウスのことで、口腔内の唾液量が低下しお口の中が乾いた状態のことです。

唾液量が少なくなると、唾液による口腔内細菌の流動性が低下してしまうため歯周病やむし歯になりやすく、口臭も強くなります。また口やのどの渇きがずっと続いたり、夜中に口の渇きで目が覚める、飲み物や食べ物が飲み込みにくい、舌がヒリヒリする、お口の中がねばねばするなどの症状がでたりします。

原因は加齢、ストレス、薬の副作用、糖尿病、シェーグレン症候群(自己免疫疾患)などと言われています。

なぜこのお話をしたかというと「口呼吸」もその原因の一つなのです。

開咬や上顎前突(出っ歯)の方は口が閉じにくいため、自然と口呼吸になり口腔乾燥症になりやすくなってしまいます。

矯正治療で歯並びを整えることで口腔乾燥症の予防にもつながりますので、気になる方はぜひ当院へご相談ください。

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混合歯列期について

永久歯は形成・発育すると、乳歯の歯根を溶かしながら約2~3年かけて交換されていきます。

下顎の前歯の交換は早くて5歳半頃から始まりますが、一般的には6、7歳頃に第一大臼歯が萌出し、その後に前歯の交換が始まります。

上下顎乳歯の前歯4本の幅の合計は永久歯の前歯4本の幅の合計よりも小さいです。

乳歯列では広い空隙がみられることや、永久歯の萌出にともない歯列弓の幅が増大することもあり、永久歯が配列しやすい環境に変化していきます。

9~10歳頃になると側方歯群の交換が始まります。

正しく配列できるかの要因としては、交換される乳歯と永久歯の歯冠幅の差が関係してきます。

永久歯をきれいに配列するために、側方歯群の場合は乳歯の方が合計の幅が大きいため、多少スペースに余裕があります。

つまり、歯並びの重要なカギを握っているのは、前歯から第一大臼歯までの距離と、歯の大きさです。

混合歯列期の乳歯から永久歯に交換する順序、乳歯の早期喪失、顎の成長発育と歯並びには大きなかかわりがあります。

歯並び、かみ合わせで気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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無料矯正相談実施中

こんにちは。

皆さん、いつも蒲田あさみ矯正歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。

今年の4月5日に新規オープンしてからもう少しで3か月になろうとしています。

当院はワイヤー矯正、マウスピース矯正、裏側矯正、小児矯正など様々な症例に対応した矯正治療専門のクリニックです。また、蒲田駅西口から徒歩3分の立地で駅から近く通いやすいと思います。

6月末まで開院キャンペーンとして初診相談を無料で行っております。

お電話でのご予約はもちろん、24時間Web予約も可能ですので是非この機会にお問い合わせください。

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正常咬合の成立条件

正常咬合が成立し、維持されるためには以下の条件が整うことが重要であり、これらが損なわれることは、不正咬合へと変化する要因となります。咀嚼筋を含めた口腔周囲組織の機能圧が咬合保全力となって咬合を維持しています。

①上下顎骨の調和のとれた成長と発育

骨格が正しく成長発育し、上下顎骨の調和が保たれていることが、正常咬合が成立する最も基本的な条件です。

②歯の大きさと顎骨の大きさの調和

上下歯列の大きさと形態、歯数のバランスがとれていないと咬合や歯列に不正が生じます。また、歯の大きさと顎骨、歯列弓の大きさに不調和があると空隙や叢生などの原因となります。

③歯の正常な咬合接触関係、隣接面の接触関係

咬合時における機能圧が歯を安定させるために重要です。

④筋の正常な形態と機能

歯列や咬合は軟組織の形態と機能により影響を受けている。歯列の内側からは舌圧が、外側からは口唇、頬圧などが安静時および機能時に作用する

この歯列内外の筋機能圧の調和が正常咬合の成立に重要であり、口呼吸や口腔習癖などによる機能の不調和は不正咬合の原因となります。

⑤歯周組織の健康

歯を支持している歯周組織が健康であることは、正常咬合の保持にとって必須の条件です。歯周疾患はしばしば不正咬合の原因となります。

⑥顎関節の正常な形態と機能

顎関節の正常な形態と機能は、正常な咬合が成立する条件です。顎関節の発育異常や腫瘍、関節リウマチなどは不正咬合をもたらします。

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後戻りについて

本日は矯正治療の後戻りについてお話します。

歯がきれいに並び終わった後は、歯が埋まっている骨(歯槽骨)や歯肉が安定していないため、歯が元の位置に戻ろうとする傾向があります。戻ってしまうことを「後戻り」と言います。

後戻りを防止するために必要不可欠なのがリテーナー(保定装置)と呼ばれる装置です。

歯の移動が完了した後は保定期間として、歯の位置を安定させるために最初の1年間は終日(食事と歯磨き以外)リテーナーをつけていただきます。1年経過したら就寝時間を中心にご使用いただきます。

リテーナーの使用を怠ってしまうと、歯のがたつきやかみ合わせの異常が再発してしまい、再治療が必要になりますのでご注意ください。

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矯正治療の開始時期

・早期治療、第一期治療

乳歯列期や混合歯列期に開始される治療です。

永久歯が生えそろう前に、歯列や骨格の正常な成長発育を促すために行われます。

一般的には7、8歳ごろから始められ、口腔内の状態に合わせてさまざまな装置を用いて治療を行います。その後、混合歯列期から永久歯列への移動を移行を定期的に観察していきます。

成長期では、口腔の健康を育成し、望ましいかみ合わせを形成して、不正咬合の発現を予防したり、早期に治療したりすることで不正咬合の程度を軽減化することができます。

・本格矯正、第二期矯正

第一期治療に続いて行う矯正、もしくは永久歯列期に行う矯正治療のことをいいます。

個人差がありますが、治療は混合歯列期後期(11、12歳ごろ)から行われます。

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矯正治療をお考えの方へ

矯正治療をお考えの方には様々な疑問があると思います。

例えば

・費用はどのくらいかかるのか

・期間はどのくらいかかるのか

・どのような治療方法があるのか

・抜歯の必要があるのか

・通う頻度はどのくらいなのか

・そもそも矯正治療が必要な歯並びやかみ合わせなのか

など気になることがたくさんあるのではないでしょうか。

当院では皆さんの疑問にできるだけ分かり易くお答えするよう努めておりますので、どんな些細なことでも遠慮なくご質問ください。

現在、矯正相談の無料キャンペーンを行っておりますので、是非この機会にお越しください。

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矯正歯科治療の種類

矯正治療は、治療の目的によって、予防矯正、抑制矯正、限局矯正、本格矯正に分類されます。

・予防矯正
乳歯列期や下顎前歯が萌出し始める頃までの処置です。
成長中の不正咬合の発生を予防する処置や正常咬合の発育を促進する処置で、乳歯う蝕の修復や乳歯の早期喪失に対する空隙の保持、口腔周囲筋の訓練が含まれます。

・抑制矯正
通常混合歯列期において移動の必要な歯が限定される処置をいいます。
不正咬合の初期にその原因を取り除いて正常な咬合に誘導させ、不正咬合の軽減化をはかる治療です。

・限局矯正
限定した歯の移動による部分矯正を行って、形態的および機能的改善をはかる治療のことをいいます。

・本格矯正
マルチブラケット装置を広範囲に適用し、個々の歯を再排列したり、マウスピースを使ったりして、顎口腔機能および審美性を改善する治療をいいます。

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歯並びのチェックポイント

今日は歯並びのチェックポイントについてお話ししたいと思います。

自然な状態で完全にきれいな歯並びやかみ合わせの方は、ほとんどいらっしゃらないので多少悪いところはあるかと思います。以下はみなさんでも確認できる部分ですので参考にしてみてください。

  • 上下の前歯が著しく前に飛び出している
  • 横から見たときに口元が突出していたり、著しく下顎が前に出ている
  • 歯並びに隙間がある、重なっている
  • 左右対称の歯並びではない
  • 食べ物が挟まりやすい部分がある
  • 上の歯よりも下の歯が前に出ている
  • 正中が一致していない

これら一つでも当てはまる方、特に日常生活で支障がある場合などは治療の対象になることが多いです。無料相談を行っておりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

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矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

一般的な治療期間:2年から3年、一般的な通院回数:20回~30回

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用:・痛み ・口腔内不潔域の拡大と自浄作用の低下・歯根への影響(歯根の短小、歯の失活、歯肉退縮、歯根露出、失活歯の歯根破折)・顎関節症状・後戻り·加齢による変化・骨癒着

歯医者の選び方